今夜の11人いる!

11人いる!」という作品、私は幼い頃に一度だけ見ている。
だけど、それが漫画なのかアニメなのかが思い出せない。
今回AT-Xで放送されるということで非常に楽しみにしていた。


ぶっちゃけ言うと「○○が11人目だった」ということしか記憶になかったりする。
なので推理小説の最後から読んだ程度にしか覚えていないのだ。
なので新鮮な気分で見た。
………なんか、これを見ててわかったことがある。
いや、実際には私が今まで好きだと思った作品の共通点というべきか。
未満都市」「無限のリヴァイアス」「Ever17」そして「11人いる!」…。
ドラマ、アニメ、ゲーム、マンガと多種多様なこれらの作品に共通すること………それは隔離された空間の中での物語ということ。
すべてのルーツはこの「11人いる!」の中にあったのだ。
何か凄い感動している。
この「11人いる!」の内容自体もそうだが、この作品を改めて見ることができて自分の中のすっきりしない所をすっきりさせてくれたことについて。


まぁ詰めが甘いなぁ…というか、まぁ尺の関係もあるのだろうけど、これは「無限のリヴァイアス」や「Ever17」でも言えることだが、食料不足や酸素不足の問題が欠如してるんだよね。
特に予定より一人多いんだから、酸素が足りなくなるとか設定があったらそれはもうドキドキしてしまうこと請け合い。
無くても全然問題ないんだけど、切り詰めちゃうと余計なこと考えちゃうw


それにしても素晴らしい作品だった。
おそらく昔見たことがあるのは、劇場作品であるこのアニメが地上波で再放送されたのを見たのだろう。
ホントすっきりして感動してるよ…。
ところでスタッフに結構気になる人いるなぁ。
若本御大の名前が「若本紀昭」だったり、大地丙太郎監督が参加してたり。
さて、実は今夜の放送はHDDレコーダーの容量が足りなくて録画できなかったので、再放送分を録画しよう。
永久保存するにふさわしい作品なのだから。


ところでやっぱりこの作品って少女漫画が原作なのね。
断片的な記憶ながらよく覚えてたなぁ…。