列車ホテル

その後30分以上が経過して列車ホテルの準備ができたので誘導する旨の連絡がされる。今までずっとロビーのイスに座っていた待ち人も重い腰を上げだした。
正直、列車ホテルというものに興味があった。
想像つかないからだ。
すると近くにいた男性が携帯電話で誰かと話している。たまたま聞こえてきた会話の内容。「列車ホテルは思いのほか最悪らしいので、どこかホテルを借りることにする」という内容だった。
ほう。なかなか興味深い会話だ。
人の移動が始まったので自分もコインロッカーから荷物を取り出す。どうも別に本来乗っていくべき券がなくとも改札を素通りできた。北斗星が停車している一番奥のホームよりも2つ手前のホームにその列車ホテルなる車両が入線してきたらしい。
興味津々でそのホームに歩いていったが…。



【列車ホテル】
…。
(;゜Д゜)
なんですか、この古くさい車両は…。
(;´Д`)
先ほど携帯電話で会話していた男性の言うことがあながち間違ってない気もしてきた。列車ホテルと言うからMLながら級の設備(設備って言ってもリクライニングできるくらい?)とかがあるしゃれた車両かと思ったけど…これはちょっと…。
(;´Д`)
北斗星に関係なく最終の特急で青森方面へ向かう予定だった人だかりが車両前で掛け布団用のシーツを受け取って車内に入っていく。一応興味本位で車両の中の様子を覗いてみたけど、特急「スーパー北斗」とは言わないから、せめて今日自分が「長万部」から乗ってきた特急「北斗」ぐらいの車両は用意できなかったのものなのかねぇ…。
(;´Д`)
場合によっては物珍しさで列車ホテルに避難しようかと思ったけど、普通に自分の制定された寝床が用意された北斗星に乗車した。








5:30に起きるつもりが10:00にホテルの人に起こされる。
_I ̄I○
来て帰るだけじゃやっぱり嫌なので特急使って洞爺湖、そして先行電話予約の時に見れなかった函館山の夜景を堪能!
(´ー`)
圧巻だった。

…が、なにやら函館の近くで特急が脱線事故を起こしたらしく、函館駅が騒然としております。
(;´Д`)
ほ…北斗星が…。
・゜・(ノД`)・゜・
てか明日のKOTOKOに間に合うのか…。
_I ̄I○