孤独な闘い(後編)

切符を窓枠に置くことにした。
ふぅ、と右ひじを窓枠に乗せたら、切符に上に腕が乗ってしまった。
「あっ」と思って腕を放したら…切符がまた隙間に落ちた!(笑)
(つ∀`)
またかよ…。
仕方ないからもう一度指をつっこむも………あれ?
無い?
見つからない。
確かに隙間に落ちたはずだが…視認できん!
(゜Д゜;≡;゜Д゜)
携帯のライトで照らしても判別できない。
げげ、しかも名古屋が近づいてきた。
ヤバい、ヤバい!
(゜Д゜;≡;゜Д゜)
手当たり次第指をつっこんで、その周辺をかきまわす。
すると、微妙に切符のような硬さの紙が指に当たった。
「これかっ」となんとか引きずりあげようとするが、なかなかうまくいかない。
しかも感触が途中で消えてしまった。
(゜Д゜;≡;゜Д゜)
はわわわ、ヤバい。
………と思ったら床に落ちてた。
(つ∀`)
なんとか名古屋に着く前に切符を回収することができた。
よかった…。
もしこれで切符が見つからなかったらどうすればよかったんだろう…。
(((;゜Д゜)))